スポルティングCPは、コロンビア代表FWルイス・スアレスを獲得した。
日本代表MF守田英正の所属するスポルティングは、昨シーズンのリガ・ポルトガルを制して連覇を達成。しかし今夏、2シーズンにわたって公式戦102試合で97得点を挙げたエースストライカーのヴィクトル・ギェケレシュがアーセナルに移籍した。
得点源を失う大きな痛手を負ったスポルティングだが、早々に後釜確保に成功。昨シーズンのスペイン2部セグンダ・ディヴィシオンで27得点をマークしてリーグ得点王に輝いたアルメニアのスアレスを獲得した。なお、両者は2030年までの5年契約を締結し、この契約には8000万ユーロ(約138億円)のリリース条項が設定されている。また、移籍金は総額2700万ユーロ(約46億円)に上るようだ。
ギェケレシュの穴を埋めるという大きな責任とともにスポルティングにやって来た27歳のスアレスは、クラブの公式ウェブサイトで「キャリアのピークに達した。僕を信頼してくれた首脳陣と温かく迎えてくれたファンにポジティブな結果を届けたい。ここに来るための実力があることを示したい」と意気込みを語っている。
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