Ruben-Amorim(C)GettyImages

スポルティングCP指揮官アモリム、リヴァプール行き口頭合意報道を否定「話し合いはない」

スポルティングCPのルベン・アモリム監督は、自身の将来についてリヴァプールや他のクラブと話し合いを持ったという報道を否定した。『ESPN』が伝えた。

今季もプレミアリーグの優勝争いを演じているリヴァプールは、今年1月にクロップ監督が今季限りでの退任を発表。2015年の指揮からチャンピオンズリーグやプレミアリーグ制覇に導くなどしたドイツ人指揮官の後任が注目されている。

そんな中、『スカイ』が現在スポルティングを率いるアモリム監督と口頭合意に至ったと9日に報道。クラブ間の交渉はまだ最終段階に入っておらず、契約成立に至らない可能性も残されていると伝えた中、今週、アモリム監督がリヴァプールと個人的な条件で合意したとする報道が出たことについて否定している。

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「自分の将来について話すのはこれが最後だ。話し合いはなかったし、ましてや合意などなかった。私たち全員がここで望んでいるのは、スポルティングでチャンピオンになることであり、何も変わることはない。私はスポルティングの監督であり、どのクラブとも話し合いや合意はしていない。(私は)自分のクラブを守ることだけに集中している。そして、本当に何も言うことはない。スポルティング監督としてのインタビューや合意もない。このクラブであれ、他のクラブであれ、契約は成立している」

ただ一方で、「優勝を保証することはできないし、(残留を)保証することもできない」とも答えており、アモリム監督の動向は今後も注目されそうだ。

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