サウジアラビアのアル・カーディシーヤは18日、マルセイユからガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンを獲得したと発表した。
現在35歳のオーバメヤンは、下部組織時代を過ごしたミランでキャリアをスタート。レンタル移籍を繰り返しながら、11年にサンテティエンヌに完全移籍を果たした。そこでの活躍が評価され、13年にはドルトムントへ移籍。2016-17シーズンにはブンデスリーガの得点王を獲得した。
18年にはアーセナルへ移籍してFAカップ制覇に貢献。その後、バルセロナ、チェルシーとプレーし、昨季からはマルセイユに活躍の場を移していた。
今回、オーバメヤンはサウジアラビアのアル・カーディシーヤに移籍が発表。移籍情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、2026年6月までの契約とのことだ。
なお、アル・カーディシーヤは2023-24シーズンのサウジアラビア2部リーグで優勝を飾り、来シーズンからサウジ・プロフェッショナルリーグに復帰することが決定しており、今夏にはすでにレアル・マドリーからナチョの獲得を発表している。


