バルセロナのMFダニ・オルモは、スペイン代表から離脱することが決まった。『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。
オルモは、先週末のラ・リーガでバルセロナがセビージャに1-4で大敗した試合に出場した後、スペイン代表に合流した。しかし、左ふくらはぎに違和感を覚えたため練習には参加せず、ジョージア戦(2-0)でもメンバー入りしなかった。
スペインサッカー連盟は「クラブの報告によると、オルモは先週月曜日に筋肉疲労の兆候を示しながらトレーニングキャンプに到着した。その後、治療とトレーニングプランにより症状は徐々に改善している。そのため本日、同選手は予定されていたトレーニングセッションの一部にのみ参加する予定だったが、左脚の筋肉に違和感があると報告した」と声明を発表した。
そしてジョージア戦後、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督らがオルモの状態を慎重に評価した結果、代表チームから外したことを明らかに。期間中にコンディションを取り戻すことは不可能なようで、クラブへの帰還を許可され、メディカルスタッフによる治療を受けることになるという。
一方で、デ・ラ・フエンテ監督は「ダニは完璧な状態だった。診断書はなく、軽い不快感があっただけだ。彼は回復が早くなるだろうと考えて今週はトレーニングを休んでいたが、最終的に不快感が悪化した。火曜日のトレーニングには復帰できない可能性が高いと判断し、彼の健康と安全を第一に、トレーニングキャンプから離すことにした。もし、いつものようにリスクなく復帰できると確信していたら、彼はチームに残っていただろう」と説明している。
