Luis EnriqueGetty Images

スペイン、日本戦の敗北に動揺…「予期せぬアクシデント」「チームは失望に包まれる」「あらゆる批判が戻ってきた」「監督は厳しい顔つきに」

1日に行われたワールドカップ・グループE最終節で、日本に1-2で敗れたスペイン。同チームはこの敗戦に大きく動揺していたようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

前半、アルバロ・モラタが先制点を決めながらも、後半立ち上がりにFW堂安律、MF田中碧のゴールを許して逆転を許すと、約40分間日本の堅守を崩しきれず敗戦したスペイン。『マルカ』によれば、日本の勝利は彼らの信念を揺るがすような「予期せぬアクシデント」だったようだ。

ルイス・エンリケ監督率いるスペインは圧倒的にボールを保持してゴールを狙うスタイルだが、ポゼッション率に比例して点が決まっているわけではない、むしろ相手の守りがさらに堅くなるために点を決められなくなるとの批判もあった。グループE初戦のコスタリカ戦で7-0大勝を収めたためにそうした批判は一度姿を消したものの、1-1で引き分けたドイツ戦、そして日本との敗戦により「あらゆる批判が再び戻ってきた」とのことだ。

ルイス・エンリケ監督は試合終了後、日本の逆転を許した後に「チームが麻痺してしまった」と話していたが、日本の堅守を前に再逆転はおろか追いつくこともできなかったチームは「失望の感情に包まれてしまった」模様。最もデリケートな状況にあるのは、それこそチーム最大の責任者ルイス・エンリケ監督本人だが、日本戦翌日の練習には「普段より厳しい面持ち」で姿を現して選手たちを指導したという。

グループ2位通過となり、決勝トーナメント1回戦ではモロッコと対戦するスペイン。『マルカ』は日本との敗戦が実際的に「予期せぬアクシデント」であり、本来の力を発揮すれば優勝への道が開けることを、モロッコ戦で証明する必要があると強調している

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