スペイン女子代表のホルヘ・ビルダ監督は、完敗した日本女子代表戦後にコメントした。
31日に行われた女子ワールドカップ2023のグループC第3節でスペインは日本と対戦。スペインは序盤からボールを支配するが、カウンターから12分に先制点を許すと、前半だけで3失点を喫する。日本守備陣を崩せないでいると、終盤にはさらに1点を失って、0-4で敗れた。
ラウンド16に向けて不安さを露呈する戦いを見せたスペインのビルダ監督は試合後に「日本を称えたい。彼女たちは上回っていて、私たちには攻守でミスがあった。私にはこの敗戦の責任がある。チームは今まで以上に団結し、この怒りを戦うためのエネルギーに変えるはずだ」と話し、この試合を振り返った。
「日本はグループの中で最も難しい相手で、とても効率的だった。彼女たちが敵陣にプレスをかけてこないことに驚いた。ラインを越えて低いブロックを攻撃できることを願っていたが、そのような場面を作り出せなかった。最高のスペインの姿を目にすることができなかった」
「勝つためには4失点もしてはいけない。守備を向上しなければならない。それ以外でも、デュエルに勝たなければならないし、セカンドボールを拾う必要もある。問題は、彼女ら(日本)は私たちのミスで何度も私たちを痛めつけ、私たちは自信を失ってしまっていた」
