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スペインメディアは日本のW杯敗退をどう報じた?「今大会のサプライズチームだった日本だが…クロアチアとのPK戦でハラキリをした」

カタール・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でクロアチアに敗れた日本。フットボール大国スペインのメディアは、この試合についてどう報じたのだろうか。

43分に前田大然が先制点を決めた日本だが、55分にイヴァン・ペリシッチに同点弾を決められて1-1のまま90分間と延長戦を終えると、PK戦1-3で敗戦。ベスト16の壁を破ることはまたしてもかなわなかった。

スペイン最大紙『マルカ』はこの試合について、グループステージでドイツとスペインを破った日本が、新たなサプライズを起こせなかった試合とレポート。シュートを決められず、また止められ続けたPK戦については「ハラキリ」であったと表現している。

「森保のチームはクロアチアのフォーメーションに適応する形でピッチに立った。それは日本にとってボールポゼッションが交渉不可能なものではないからだが、しかし彼らの意思を決してみくびってはならない。W杯のサプライズチームである青きサムライたちは常に落ち着きを保ち、心理技術を駆使して相手を油断させ、最大限の成果を収める戦略を遂行していく。そうして日本の夢は膨れ上がった……PK戦でハラキリをするまでは」

「ペルシッチが54分に決めたゴールで試合は完全に眠りにつき、私たち皆にあくびをさせる30分をプレゼントしている。恥よりも恐怖を感じていた選手たちは、このファンにとっての“中国の水拷問”を終わらせるべくPK戦に臨むことになり……日本の選手たちのハラキリという結末を迎えた。クロアチアはGKリヴァコヴィッチが吉田、三笘、南野のシュートをストップして、サムライとして輝いている」

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