ヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、スペイン以外ではアルゼンチン、日本のカタール・ワールドカップ(W杯)優勝を願っている。
2010年南アフリカW杯でスペインを大会初優勝に導くゴールを決めた同国の英雄イニエスタ。『アス』とのインタビューに応じた同選手は「今回のスペインが(ユニフォームにつける)二度目の星を獲得できるチームでしょうか?」との問いに対して、「そうだね。そのために戦えるチームだと思う」と返答。その一方で「もしスペインがW杯優勝を達成できなかったら、メッシに成し遂げてほしいと思いますか?」との質問に、こう返している。
「うん。スペインが優勝できない場合、アルゼンチンが王者になったらうれしい。それは日本についても言えるね。日本には自分のチームメートがいるわけだから。でも僕はスペインが勝つことを願っている」
イニエスタはまた、グループステージでスペインと同居する日本の特徴について見解を述べた。
「何かしらの驚きを与えられるチームだ。何より、その攻撃はとても速い。前線のスピードある選手たちは危険な場面をつくり出せる」
加えて「“日本のイニエスタ”、つまり日本サポーターがお気に入りの日本の選手は誰なのでしょうか?」との質問には次のように答えている。
「間違いなく久保だ。それとヴィッセル神戸のチームメートである大迫もカリスマ性がすごいし、ヨーロッパでプレーしている選手たちも違う見方をされているね」
「久保以外で好きな選手? 何人もいるよ。プレミアのブライトンでプレーする三笘、ドイツでプレーする中盤の選手たち……。日本はとても良いチームだ」
