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スペイン代表FWラミン・ヤマルが、土曜日にベルリンで行われたEURO2024のグループB初戦のクロアチア戦に出場し、EUROの最年少出場記録を更新した。
すでにスペイン代表として7キャップを記録していたヤマルは、EURO2024のメンバーにも選出。直前の北アイルランド戦(5-1)でも活躍を見せ、本大会でも期待が高まっていた。
そんな中、初戦となったクロアチア戦ではスタメン出場。86分に途中交代するまで、右ウイングのポジションでキレのある動きを披露し、幾度も攻撃の起点となった。これによりヤマルは16歳と338日という最年少記録を更新。これまでポーランド代表MFカツペル・コズウォフスキが持っていた17歳と246日の記録を塗り替えた。
ちなみにこの記録はヤマルによって更新された一連の年齢関連記録の中で最新のものであり、ドイツで開催されるEURO2024ではさらに多くの記録が更新される可能性がある。ゴールを決めれば、スイス代表FWヨハン・フォンランテンを抜いて大会史上最年少得点者となる。決勝戦に出場した場合も、ポルトガル代表MFレナト・サンチェスが持つ18歳と328日の記録を更新することになるということだ。

