de la Fuente(C)Getty Images

スペイン代表、新指揮官はデ・ラ・フエンテ氏に決定! ルイス・エンリケ監督の退任直後に発表

RFEF(スペインサッカー連盟)は8日、A代表の新監督にルイス・デ・ラ・フエンテ氏が就任することを発表した。RFEFは直前にルイス・エンリケ監督が退任することを発表していた。デ・ラ・フエンテ氏は、12日に行われるRFEF取締役会の承認を受けた後、正式就任となる。

スペイン代表は、カタール・ワールドカップ(W杯)のグループEで日本代表、コスタリカ代表、ドイツ代表と同居し、1勝1分け1敗で2位通過。決勝トーナメント1回戦ではモロッコ代表と対戦するも、PK戦の末に涙を呑んだ。

この結果を受けて、RFEFのスポーツマネジメントは「近年に達成された成長を継続させる目的として、スペイン代表チームのために新たなプロジェクトを開始する必要があると判断した」とのレポートをルイス・ルビアレス会長に提出。「代表チームの指揮を執った彼と、コーチングスタッフ全員に感謝したい」との声明を発表し、ルイス・エンリケ監督と袂を分かつことを決断した。

そして、ルイス・エンリケ前監督の退任発表からほどなくして、現在61歳のデ・ラ・フエンテ氏が新指揮官となることを発表した。現役時代にアスレティック・ビルバオやセビージャなどでプレーしたデ・ラ・フエンテ氏は引退後、ビルバオやアラベスなどを指揮。2013年から一貫してアンダー年代のスペイン代表を率いており、昨夏には東京五輪の準決勝で日本代表とも相まみえ、立ちはだかった。2018年からはU-21スペイン代表を率いており、そのまま内部昇格する形で初めてA代表を指揮することなっている。

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