スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督は、自身の契約に関して不満を漏らした。
2022年ワールドカップ終了後にルイス・エンリケ前監督が退任し、U-21代表から昇格する形で新指揮官に就任したデ・ラ・フエンテ監督。すると2023年にはUEFAネーションズリーグ優勝を達成し、さらにEURO2024では全勝優勝の偉業を達成している。
就任から2年間で2つのビッグタイトルを母国にもたらしたデ・ラ・フエンテ監督だが、現在の扱いに対してRFEF(スペインサッカー連盟)に不満を抱えているようだ。『Cadena SER』のインタビューで、契約内容が変わっていないことを嘆いている。
「ヨーロッパ王者が新契約を結んでいないなんて、普通じゃないよ。ルイス・エンリケにも同じことが起きていたかわからないが……私としては、ヨーロッパ王者に新契約を与えないなんて普通じゃない。歴史上、そんなことがあったかもわからないよ。(現在も)U-21から昇格した時と同じ条件なんだ」
なお、デ・ラ・フエンテ監督の現行契約は2026年ワールドカップ終了後までと伝えられている。
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