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Gareth Southgate England 2024Getty Images

居眠り、ブーイング、物投げつけも…イングランド代表監督は批判に「逃げるつもりはない」

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イングランド代表のガレス・サウスゲート監督は、自身への批判やファンの行動について言及した。

EURO2024の優勝候補の一角として期待されたイングランド。初戦のセルビア戦を1-0で勝利したが、シュート本数やボックス内タッチ数などスタッツ面で相手を下回るなど苦しい試合に。すると続くデンマーク戦は1-1、最終節スロベニア戦はスコアレスドロー。勝ち点5でグループC首位通過を決めたものの、そのパフォーマンスには現地メディア、OB、解説者などからも批判が集中している。

スロベニア戦ではスタンドで居眠りするファンの姿が話題になった他、試合後にはサウスゲート監督に対してブーイングも発生。さらに一部観客が指揮官へ物を投げつけるなど、強烈に不満を示していた。

そして試合後の会見でファンの反応について問われたサウスゲート監督は、「理解しているよ。私は逃げるつもりはない」とコメント。その上で「ここで最も重要なのは、サポーターがチームについていくことなんだ」と語っている。

「自分に対する批判は理解しているし、チームに対する批判よりはマシだ。だが、異例の環境でもある。グループを突破した他のチームで同じような反応は見たことがない。それでも理解しているし、逃げるつもりはないよ」

さらに「異例の環境」について問われると、「おそらく期待からだろう。我々は過去6~7年でイングランド代表チームを再び楽しい場所にし、選手も楽しんでいる」としつつ、チームへのサポートを求めた。

「ファンは私に対して違う感情を抱いているのかもしれないが、団結してこそ成功するんだ。彼らがどんな感情を抱いていようと、私は理解できる。私はイングランド代表に20年以上いて、それを見てきたんだ。私の仕事は最高の選手たちを導き、彼らのために視野を保つことなんだ」

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