現地時間20日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループH第1節パリ・サンジェルマン(PSG)vsマンチェスター・ユナイテッドは1-2でアウェーのマンチェスター・Uが白星をつかんだ。
昨季のCLファイナリストを下して白星スタートとなったマンチェスター・U。試合後、オーレ・グンナー・スールシャール監督は会見場で安堵の表情を浮かべた。「私達は勝利に値すると思う」と語っている。
「いい試合だったね。負傷者もいたし、そのあたりのマネージメントは重要だと思っていた。素晴らしいチームを相手に勝つことができてよかったよ。ポイントはしっかりとした守備組織の構築だったと思う」
その一方、19-20シーズンの同大会はベスト8からポルトガルで一極集中となる形で実施された。このことについては「彼らは大変だったと思う。ポルトガルで試合をしたという事実は次のシーズンに向けた準備が遅くなるし、その試合数が多かったからこす切り替えは難しく、リズムを見つけることも困難だったんじゃないかな」と口にした。
昨季はシーズン終盤が8月下旬までもつれる形になったが、スールシャールはこのスケジュールがCL決勝まで勝ち進んだPSGのコンディションに少なからず影響を及ぼしたとの見解を示している。




