リヴァプールのアルネ・スロット監督は今季の快進撃に驚きはないと主張している。英紙『ミラー』が伝えた。
昨季はユルゲン・クロップ監督の下で3位に終わったリヴァプール。しかし、今季からスロット監督が就任すると、序盤から強さを見せつける。今節ではレスター・シティと対戦するが、2位アーセナルが敗れた上でリヴァプールが勝利すれば、優勝が決まる。
スロット監督は「リヴァプールのようなクラブに行くと、常にチャンスがあると感じられる。でも、私は現実的でいたい。そして、その2シーズン前も現実的だった」と話し、こう続けた。
「私が来たのは、一度も首位争いをしたことのないクラブだったわけじゃない。だから、確かにそれは頭にある。でも、最初に考えるのはそういうことじゃない。まずは良いサッカーをすること、できるだけ多くの試合に勝つこと。そして、リーグの順位でそれがどうなるかを見るんだ」
「もしリヴァプールに加入したとして、『ああ、今のクラブの現状には本当に驚いている』と言うのは、今となっては奇妙だろう。だって、このクラブにとって、今の状況は不思議なものではないからね」




