元デンマーク代表DFシモン・ケアーが現役引退を発表した。
ケアーはデンマークのミッティランでキャリアをスタートさせ、イタリアやスペイン、ドイツ、フランスでプレー。最後に所属したミランでは2022年にスクデットを獲得し、昨季限りで退団となっていた。
デンマーク代表では通算132試合に出場したレジェンドは『TV2』を通じて以下のようにコメントしている。
「この章を閉じるには、今が適切なタイミングだった。欧州選手権の前から考えていたことだ。2023年の秋には、ミランでの生活が終わるかもしれない。欧州選手権の後に決断を下したのは、いろいろなことがあったからだ。テーブルの上にあるものを見て、まず家族のため、そしてスポーツの面で、それが自分にとってベストではないとわかったからだ。後悔はしていない。そういう意味では、何も恋しくはない」
「自分以外の誰にも知らせる必要はなかった。今思えば、もっと平凡な別れ方ができただろうし、ミランの後に別のビッグクラブと契約することもできただろう。だから1月もここにいるんだ。僕にとって、大きな別れをすることは重要ではなかったからね」


