Julian Alvarez Atletico Madrid 2025Getty Images

シメオネ、バルセロナ戦でJ・アルバレスを早期交代させた理由は…「試合の2日前に下痢になり1日前に熱を出した。当日も胃腸の問題を引きずっていた」

16日のラ・リーガ第28節、アトレティコ・マドリーは本拠地リヤド・エア・メトロポリターノでのバルセロナ戦を2-4で落とした。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、J・アルバレスの早期交代の理由を説明している。

45分にJ・アルバレス、70分にFWアレクサンデル・スルロットがゴールを決めて2点をリードしたアトレティコ。しかしPK戦までもつれ込んだCLレアル・マドリー戦の影響もあってか、終盤に足が止まり始めると、72分にFWロベルト・レヴァンドフスキ、78分にFWフェラン・トーレス、92分にFWラミン・ヤマル、98分にフェランと立て続けにゴールを決められて逆転負けを喫した。

シメオネ監督の采配で気になったのは、J・アルバレスの早期交代だった。先制点の場面では、足元に入り過ぎたボールに右足でうまく合わせてネットを揺らすなど、良質なプレーを見せていたアルゼンチン代表FWだが、シメオネ監督は60分と早い時間帯に同選手をベンチに下げた。

シメオネ監督は試合後会見でその理由を説明。このバルセロナ戦で今季公式戦23得点目を記録したエースは、体調に問題を抱えながら、強行出場していたようだ。

「彼はこの試合の2日前に下痢となり、1日前には熱が出た。今日の朝も胃腸に問題を抱えていたんだ。本当は起用する気はなかったのだが……」

「結局、彼と話をして先発させたが、すべての力を出し尽くしてくれたと思っている。だから60分にスルロットと交代させることにした。スルロットも良いプレーを見せ、1ゴールを決めてくれたね」

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