ホルシュタイン・キールの日本代表FW町野修斗は、来季もブンデスリーガ1部でプレーする可能性が高いようだ。新たに関心を示すクラブが現れたという。
昨夏にクラブ史上初の1部昇格を果たしたキールは、シーズンを17位で終え、1年での2部降格が決定した。一方、リーグ中位の得点力を支えた攻撃陣の中でも、11ゴールでチーム内得点王となった町野には他クラブからの注目が集まり、移籍報道が過熱している。
これまでに町野の移籍先として報じられてきたのは、ボルシア・メンヒェングラットバッハ、マインツ、フライブルクといった1部クラブだ。そして、来季8年ぶりに1部復帰を果たすハンブルガーSV(HSV)も、25歳の日本代表FWをリストアップしているとの報道が新たに浮上している。
『シュポルト・ビルト』によれば、HSVは来季に向けて新GKの獲得に加え、DFやMF、FWの補強にも動く方針。FWでは、町野のほか、2部ハノーファー所属のU-21ドイツ代表FWニコロ・トレソルディや、同パダーボルンのイリヤス・アンサーにも関心を寄せているという。
なお、HSVは過去に元日本代表FW高原直泰(現在は沖縄SVのCEO)や、酒井高徳(現・神戸)、伊藤達也(現・川崎)らが在籍していた。2017-18シーズンまではブンデスリーガ創設以来唯一降格経験のなかったクラブとしても知られる。

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