Shuto Machino Holstein Kiel 04262025(C)Getty Images

複数クラブ関心報道の町野修斗、争奪戦に動き?エース長期離脱のボルシアMG、獲得へ前進か

ボルシア・メンヒェングラットバッハは、今夏の移籍市場でホルシュタイン・キールFW町野修斗の獲得に動く可能性があるようだ。

ボルシアMGの強化担当役員であるローランド・ヴィルクス氏は、17日に行われたブンデスリーガ最終節のヴォルフスブルク戦(0-1)後、ティム・クラインディーンストが数カ月間の離脱を余儀なくされることを明かした。今季リーグ戦16ゴールを奪ったドイツ代表FWだが、前節のバイエルン・ミュンヘン戦で膝の半月板を負傷し、長期離脱を余儀なくされるという。

これを受けてドイツ誌『キッカー』は、ボルシアMGが「決定力を備えたFW」の獲得に乗り出すと予想。そして、ブレーメン退団が確実視されている31歳のドイツ人FWマーヴィン・ドゥクシュに加えて、2部降格が決まったキールの町野が候補者リストに含まれているようだ。

日本代表DF板倉滉の今夏退団が濃厚とされるボルシアMGだが、同じく日本人選手では福田師王も在籍中。21歳FWは今季トップチーム6試合に途中出場して1ゴールを奪ったが、町野と共闘する可能性はあるのだろうか。

なお、以前にキール地元メディア『キーラー・ナハリヒテン』は、町野に対してボルシアMGのほか、マインツやフライブルクも関心を示していると報道。日本代表FWが再びブンデスリーガ2部でプレーする可能性は低いと見られており、今夏の争奪戦に注目が集まっている。

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