20221118-shunsuke-nakamura-zenbZENB JAPAN

中村俊輔氏がグルテンフリー料理を初体験。ZENB、バルセロナとのグルテンフリーカテゴリーパートナー契約締結記念イベントで

17日、株式会社ZENB JAPAN(以下ZENB)がバルセロナとグルテンフリーカテゴリーにおけるパートナー契約を締結した。契約期間は2026年6月までの4年間。これを記念して、都内で記者発表会が開かれた。

ミツカングループの新事業であるZENBは、従来は捨てていた植物の皮や種、芯などを可能な限り使用した食品を開発し、新たな食生活を提案するブランド。動物性原料や添加物に頼らず素材そのものを生かした各種食品を提供している。

ZENBの濱名誠久代表取締役社長は冒頭の挨拶で今回のパートナーシップは、クラブからの声掛けがきっかけだったと説明する。「世界屈指のクラブからお声がけいただいた時は驚きました。世界中のアスリートや健康的な生活を求めている人たちに、地球にも体にも優しい新たな食生活を(バルセロナと)一緒に広めていきたい」と展望を語った。

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また、本締結に関してバルセロナのラポルタ会長からは「植物の持つ力がどのように私たちのパフォーマンスを向上させるかを示す輝かしい実例。プラントベースフードの可能性を解き放ち、植物がエネルギー、機能、持久力、強靭さに与える影響を紹介できることを願っています」との言葉が寄せられている。

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発表会のゲストには、昨季限りで現役を引退した中村俊輔氏、スポーツ料理研究家の村野明子氏が登壇した。中村氏は欧州クラブ在籍時の経験からバルセロナについての印象や、食生活についてトーク。「学生の頃は栄養や成分が全く分からなかったが、体調を崩したことをきっかけに料理のバランスや食べる時間、量に気を付けるようになった」「様々な国の料理を食べてきたが、日本食が一番。スコットランドには納豆が売っていた。ありがたかった」と振り返った。

村野氏は「18 年前は“食育”という言葉すらなかった。今では“スポーツ栄養”という言葉も聞かれるようになってきた。アスリートが食によって支えられている素晴らしい環境を感じる」とアスリートにとって食の重要性が浸透しているという印象を語っている。

また、トークセッション中盤では、村野氏が考案した黄えんどう豆100%のZENBヌードルを使ったスペシャルメニュー「塩麹と塩昆布をつかった和え麺」を中村氏が試食。グルテンフリーのヌードルを初めて食した中村氏は、「おいしいです。麺から豆の旨味もしっかり感じられます。クセになる食感です」と感想を述べた。

今回の締結に際し、ZENBはバルセロナファーストチーム選手のサイン入りユニフォームのプレゼントキャンペーンを実施中だ。また、キャンペーン第2弾として今後、バルセロナのホームゲーム観戦ツアーも企画されている。

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