スパルタ・ロッテルダムは21日、アルビレックス新潟から三戸舜介を完全移籍で獲得したことを発表した。
現在21歳の三戸はJFAアカデミー福島出身。2021年に2月に新潟に正式入団し、初年度からJ2リーグで25試合出場と躍動。翌年には24試合6ゴール2アシストを記録し、新潟のJ2優勝とJ1自動昇格に貢献している。
注目された今シーズンは才能がさらに開花。31試合に出場して4ゴール2アシスト。活躍が評価されて同年のJリーグベストヤングプレーヤー賞にも選出されていた。
満を持して挑戦するスパルタ・ロッテルダムはオランダ・エールディヴィジで過去6度の優勝を誇る古豪。今シーズン16試合で6勝4分6敗の成績を残し、リーグ7位に位置。また、現在は三戸と同じくパリ五輪出場を目指すU-22日本代表世代の斉藤光毅もレンタルで加入している。
クラブによると、契約期間は2028年6月末までの約4年半に。三戸は今月末にオランダへ渡り、来年1月2日からチームに合流する予定だという。


