現役引退を発表したFW岡崎慎司に対し、かつて所属したクラブからもメッセージが届いている。
これまでブンデスリーガやプレミアリーグ、ラ・リーガでもプレーしてきた岡崎。2015-16シーズンには献身的なプレーで、レスター“奇跡”のプレミアリーグ初優勝に大きく貢献した。日本代表としても、3度のワールドカップ出場を経験。代表通算119試合で50得点を記録するなど、大舞台に強い選手であり続けた。
念願としていたスペインでのプレーを経て、2022年にベルギーのシント=トロイデンへと加入。今季はケガもあってリーグ戦5試合の出場にとどまっていたが、26日に今季限りでの現役引退を発表している。
そんな37歳FWに対し、かつて所属したクラブも祝福のメッセージを送っている。
2011年~2013年に所属した最初の海外クラブであるシュトゥットガルトの日本版は、公式『X』で「VfBで欧州での冒険をスタートした岡崎慎司選手が今季限りでの現役引退を発表しました。たくさんのゴールと思い出をありがとう!」と投稿。2013年~2015年まで所属し、70試合29ゴールを奪ったマインツのドイツ版は「ありがとうシンジ。残りの試合とその後の時間に幸あれ」と称えている。2021年~2022年まで所属したカルタヘナも「新しいステージでも頑張って!」と投稿した。
そして、プレミアリーグ制覇を成し遂げたレスターも「2015-16シーズンのプレミアリーグ覇者、岡崎慎司がシーズン終了後に引退する。幸運を祈るよ、シンジ!」と賛辞。さらにファンへ向け「あなたのシンジの最高の思い出は?」と募集し、この投稿には8000以上の「いいね!」が付いた。
