清水エスパルスは3日、FW齊藤聖七の契約満了を発表した。
清水の下部組織出身の齊藤は流通経済大学を経て清水に加入。 SC相模原、ザスパ群馬へのレンタルを経て2025シーズンに清水へと復帰した。しかし、今季の公式戦出場はなしとなっていた。
すると、今季限りでの契約満了が決まり、乾貴士や矢島慎也に続き退団が決まった。公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「エスパルスに関わる全ての皆様、長い間本当にお世話になりました。中学生の頃、狭い世界でサッカーをしていた自分に手を差し伸べてくれたエスパルス。そこからサッカー人生の全てが変わりました。一瞬でオレンジの虜になり、このエンブレムの重みを感じながらプレーする喜び、緊張感をあの年齢で経験できたことは間違いなくサッカーキャリアに影響を与えてくれました。心から感謝しています。再びエスパルスのエンブレムを背負いプレーでき、とても楽しかったです。常に華やかな未来を描きながらプレーしてきましたが、実力不足でチームを離れることになり、不甲斐ないし悔しいです。街の暖かさ、人の暖かさ、街の人たちのサッカーに対する情熱、エスパルス愛、全てが大好きです。ピッチから見るオレンジの景色はいつでもパワーを与えてくれて心強かったです。感謝や愛を語ると止まらないのでこの辺にしておきます。エスパルスというクラブに関わることができて本当に良かった。ありがとうございました!」
