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降格圏迫る清水がロティーナ監督解任「静岡で充実した時間を過ごすことができました」

清水エスパルスは4日、ロティーナ監督との契約を双方合意の上、解除することを発表した。

2021シーズンから清水で指揮を執るロティーナ。東京ヴェルディ、セレッソ大阪で結果を残してきた指揮官だが、清水では苦戦。3日にはFC東京戦で0-4と大敗を喫し、今季初の3連敗に。現在は16位で、J2降格圏内の17位・徳島ヴォルティスと勝ち点差が2に迫り、クラブは解任を決断した。

ロティーナ監督は公式サイトを「通じて清水エスパルスに関わるすべての皆様へ、お別れの挨拶をさせていただきます」とコメントを寄せた。

「まずは皆様に感謝を申し上げます。クラブフロントの方々、このプロジェクトの一員となる機会を与えていただき、ありがとうございます。そして、ここまでの間、支えてくれたクラブで働くすべての人たち。コーチングスタッフ。そして選手たち。彼らが毎日見せてくれたプロ意識に、とても感謝しています。なかなか、今シーズン上手くいかない中でも、誰一人ハードワークをやめることはありませんでした」

「サポーターの方々からは、いつも温かい応援をしていただきました。これからも、これまで通りの最高の力を、引き続きチームに送って下さい。皆さんの存在はとても重要です」

「今シーズン、大事な選手たちの怪我が重なるという、難しいシーズンでしたが、我々はどんな時も、大きな期待と情熱を持って仕事をしてきました。その中で、たくさんの人たちに支えられました。今まで本当にありがとうございました。皆様から受けた、愛情と思いやりのおかげで、私、そして私の妻も、この静岡で充実した時間を過ごすことができました。改めて感謝いたします。皆様、ARIGATO」

また、併せてイヴァン・パランコヘッドコーチ、トニ・ヒル・プエルトフィジカルコーチ、小寺真人分析兼通訳との契約も解除となっている。

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