Yassine Bounou - Sevilla 2021-22Getty Images

セビージャGKボノが今季のラ・リーガサモラ賞に!平均失点0.77でクルトワを抑えて受賞

セビージャのGKヤシン・ボノが2021-22シーズンのラ・リーガでサモラ賞を獲得した。

サモラ賞とは、ラ・リーガにおいて1シーズンで1試合当たりの平均失点が最も少なかったゴールキーパーに与えられる賞。ボノは31試合に出場して24失点(1試合あたり0.77失点)という成績で、個人賞を受賞した。

今季ラ・リーガを制したレアル・マドリーのGKティボー・クルトワは平均失点0.81で2位となった。なお、ここ9シーズンではヤン・オブラクが5度、クルトワが3度受賞していた。

ボノは今季から新たに導入された「ラ・リーガサンタンデール・ミッドシーズンアフリカMVP」で初代受賞者にも選出。サミュエル・チュクウェゼ(ビジャレアル)、ユセフ・エン・ネシリ(セビージャ)を抑えてファン投票で上回っていた。

なお、ボノは先日の『GOAL』独占インタビューで「僕の主な目的は、セビージャが必要とするGKになることであり、(サモラ・トロフィーを)獲得することは、何か特別なものだ。個人的なニーズではなく、チームのニーズについて考えている」とチームが第一であることを強調していた。

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