mourinho(C)Getty Images

乱心モウリーニョ、主審に「ユヴェントスから送り込まれたな!」発言と報道…複数試合の停止処分か

ローマを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、複数試合の停止処分を受ける可能性があるようだ。イタリア『La Stampa』が報じた。

ローマは19日に行われたセリエA第26節でヴェローナをホームに迎えた。この試合、前半に2点を先行されたローマだが、後半にクリスチャン・ヴォルパト、エドアルド・ボーブのティーンエイジャー2選手のゴールで追いつき、2-2で試合を終えた。

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しかし、この試合のアディショナルタイム、モウリーニョ監督はジャッジの不満からタッチライン際でボールを蹴り上げ、ルカ・パイレット主審に対して電話をかけるジャスチャーを見せると、退席処分に。その後、イゴール・トゥドール監督と握手・抱擁をしてベンチ裏に去って行った。

『La Stampa』によれば、モウリーニョ監督はパイレット主審に対して、「ユヴェントスから送り込まれたな!」と発言。2~3試合の停止処分を科される可能性があるとのことだ。『Football Italia』によれば、パイレット主審の兄弟のアルベルト氏は過去8年間ユヴェントスのフロントとして働き、父のピエルルイジ氏はカルチョーポリの当事者の一人である元セリエA審判員だった。

勝ち点1の獲得にとどまったローマは8位に。チャンピオンズリーグ出場圏内の4位ユヴェントスとは6ポイント差となっている。

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