milan leao(C)Getty Images

ミラン、痛恨ドローで首位ナポリとの差が「9」に…インテルはラウタロ弾で勝利

セリエAは14日に各地で第18節が行われた。

首位ナポリを追うミランは、敵地でレッチェと対戦。コッパ・イタリアの敗退からいち早く立ち直りたいミランだったが、開始3分にオウンゴールで失点すると、23分にも追加点を奪われる苦しい展開となる。

それでも攻撃的なカードを切った後半、58分にこぼれ球を拾ったレオンが鋭い一振りで1点を返す。さらに70分、ボックス内に飛び込んでいたカラブリアがジルーの落としを押し込んで同点まで追いついた。その後も勢いを持って攻撃を仕掛けるミランだったが、最後まで逆転ゴールは奪えず。2-2で試合を終えている。

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年明けの大一番でナポリを下しているインテルは、ホームでヴェローナと対戦。好調ジェコとラウタロ・マルティネスの2トップで試合に入ると、開始3分にボックス内でボールを拾ったラウタロ・マルティネスがネットを揺らし、早々に先制ゴールを奪う。

その後もインテルがペースを握る中、63分には自陣のロングパスから相手DFに競り勝ったラウタロ・マルティネスがネットを揺らす。しかし、ここはファールの判定でノーゴールに。追加点こそ奪えなかったが、主導権を握ったまま1-0と勝利を収めている。

この結果、リーグ戦2試合連続ドローのミランは勝ち点38に。前日にナポリに敗れたユヴェントス(勝ち点37)をかわして2位に浮上したものの、首位を快走するナポリとの差が「9」まで広がった。一方のインテルは、ユヴェントスと勝ち点で並ぶことに成功。4位をキープしている。

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