元クロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチが、自身の「キャリア最大の後悔」を明かしている。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
ラキティッチは、バーゼルの下部組織から2005年にデビューを飾ると、その後ブンデスリーガのシャルケで活躍し、2011年にセビージャへと移籍。2014年までセビージャに在籍した後、バルセロナにステップアップしている。しかし、バルセロナ在籍期間中にクリスティアーノ・ロナウドとプレーする可能性があったと認めている。
「2019年にロナウドが電話してきて、(ユヴェントスへの移籍を)説得しようとしたんだ。僕もセリエAでプレーしたかった。それがキャリアにおける最大の後悔だ。イタリアのサッカーとそのライフスタイルに大きな敬意を抱いている。(移籍が実現しなかった)理由は、移籍金が高すぎたからというのもあるし、まだバルセロナにいたからというのもある。僕は幸運だったよ。バルセロナでプレーした後、セビージャとハイドゥクに戻れたんだ。移籍が実現すればもっと魅力的だっただろうけど、とにかく楽しかったよ」
バルセロナでラ・リーガ4度の優勝やチャンピオンズリーグ制覇を経験した後、2020年に古巣セビージャに復帰。その後サウジアラビア・プロリーグのアル・シャバブで短期間プレーした後、クロアチアに戻りハイドゥク・スプリトで1シーズンを過ごした。そして今年7月に引退を発表した。
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