セリエA最終節が行われ、アタランタとパルマが対戦した。
パルマは鈴木彩艶が先発。試合は早々にアタランタがチャンスを作るが、クロスには鈴木彩艶が好反応を見せてゴールを防ぐ。しかし32分にアタランタが先手を取る。右からのクロスにダニエルマルディーニが飛び込み、鈴木彩艶を破る。さらにその1分後、マルディーニがゴール左から正確なシュートをファーへ突き刺し、あっという間に2点リードとする。
広範囲入ると、パルマが反撃。ゴール中央へ走り込んだアントワーヌ・エノーが豪快に蹴り込み、1点を返す。さらに途中出場のヤコブ・オンドレイカが正確なシュートでゴール隅へ流し込み、同点に追いつく。
88分にはオンドレイカが抜け出しGKと完全に1対1になるが、シュートはGK正面を突いて勝ち越し点は生まれない。しかし90分、オンドレイカが左足でシュートを放つと、DFに当たってゴールへ吸い込まれついに逆転。
試合は3-2とパルマが逆転勝利。3ポイントを加え、16位で残留を決めた。