ローマのジョゼ・モウリーニョ監督は、レアル・マドリーの監督にすぐに復帰するよりも、サウジアラビアに移住する可能性の方が高いことを示唆した。
2021年からローマの指揮をとるモウリーニョ監督。今夏にはサウジ・プロフェッショナルリーグのクラブからの高額オファーを拒否して残留したが、現行契約は今季限りであり、シーズン終了後の去就は不透明に。そして先日には、レアル・マドリーがカルロ・アンチェロッティ監督の後任として復帰を狙っているとも伝えられている。
しかし、モウリーニョ監督自身が噂を否定。レアル・マドリーにはすでに理想的な指揮官がいると語り、一方で「いつか」サウジアラビアで指揮を執る可能性を示唆した。
以下に続く
「私がレアル・マドリーの監督に? すでにスーパーな指揮官がいるのに、なぜ他の監督を考える必要がある? ドン・フロレンティーノ(ペレス会長)のことはよく知っているが、彼はスーパーインテリジェントな男だ。報道を読めば、彼は非常に明確な考えを持っている」
「マドリディスタとして、白い肋骨を持つ男として、そしてアンチェロッティファンとして、私は今シーズンが素晴らしいものになり、来シーズンもカルロがそこにいることを願っている。彼はレアル・マドリーにとって完璧な監督だと思うよ」
「(サウジアラビアへは)本当のことを言うと、いつかは行くと思う。でも、“いつか”というのは、明日とか明後日という意味じゃない」