Paul-Pogba(C)GettyImages

公式戦出場停止処分に対する控訴を前にポグバは前向きな姿勢を維持「最終的にはすべてうまくいく」

元フランス代表MFポール・ポグバは、4年間の公式戦出場停止処分に対する控訴を前に前向きな姿勢を維持し、「最終的にはすべてうまくいく」と語っている。

2022年夏にマンチェスター・ユナイテッドを離れ、再びユヴェントスのユニフォームに袖を通したポグバは、移籍直後にヒザを負傷して長期離脱を余儀なくされることに。翌年2月まで公式戦のピッチに立てなかった。

そして、巻き返しを誓ったシーズンでは開幕戦からベンチに入ったものの、この試合後に行われたドーピング検査で禁止薬物が検出されることに。その結果、イタリア反ドーピング裁決機関から4年間の出場停止処分を科されることになった。

現在31歳のポグバはキャリアを中断しており、トレーニングやプレーができない状況となっている。この状況に対し、ポグバはスポーツ仲裁裁判所(CAS)に訴えを起こすことに。「フォーブス」の禁止処分に関する質問に対し、ポグバは率直な思いを語っている。

「正直に言って、難しい状況だ。サッカーは僕の記憶が及ぶ限り、人生の一部だった。だけど、僕には家族、信仰、友人、そして支援してくれるファンがいる。それが物事を楽にしてくれている。すべてうまくいくだろう」

「この件についてあまり多くを語ることはできないが、すべての道は控訴の日に通じている。それまでは、体調を維持し、控訴を楽しみにすることに集中しているよ」

ポグバは現在、2026年までユヴェントスと契約を結んでおり、現在は可能な限り最低額に引き下げられていつという。現状、2027年8月まで再びプレーすることを許可されていないが、状況は変化するのだろうか。

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