Mason-Greenwodd(C)GettyImages

ユヴェントスがグリーンウッドに興味。今夏の獲得に向けてクラブに問い合わせか

ユヴェントスは、今夏にマンチェスター・ユナイテッドからレンタル移籍でヘタフェに加わったFWメイソン・グリーンウッドに興味を示しているようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

現在22歳のグリーンウッドは、2019年にマンチェスター・Uのユースチームからトップデビュー。2019-2020シーズンにはリーグ戦で31試合10得点の活躍を見せるなど、大きなインパクトを残した。ただ、2022年1月に恋人に対する暴行疑惑などで逮捕・起訴されると、クラブから活動停止処分を下されることに。最終的に起訴は取り下げられたが、マンチェスター・Uはグリーンウッドを復帰させることなく、昨夏にレンタル移籍でヘタフェへと送り出した。

今夏に加わったヘタフェではシーズンが進むにつれてコンディションを上げ、ここまでリーグ戦24試合に出場し、6ゴール5アシストをマーク。完全復活をアピールしている。

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そんなグリーンウッドに興味を示しているとされるのがユヴェントスだ。イタリアの名門は数ヶ月前からグリーンウッドの状況を注視しており、現在はさらなる情報を求めている模様。マンチェスター・Uとの契約は2025年に満了になることから、契約満了のタイミングで彼の年齢とサッカー選手としての才能を考えた時にユヴェントスへの移籍が可能かを問い合わせたようだ。

ヘタフェもレンタル移籍の延長に興味を示していると報じられ、アトレティコ・マドリーやバルセロナも関心を寄せてると伝えている。また、元マンチェスター・UのGKセルヒオ・ロメロは、グリーンウッドのユヴェントス移籍について「メイソンなら、どんなビッグチームでも、例えユヴェントスでもうまくいくと確信している。グリーンウッド、(ドゥシャン・)ヴラホヴィッチ、(フェデリコ・)キエーザのトリデンテはスーパーだろう」と語っているようだ。

今夏にレンタル契約が切れるまでヘタフェでプレーを続けるグリーンウッド。来季、どんなキャリアを決断することになるだろうか。

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