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大注目デ・ゼルビ争奪戦にユヴェントスも参戦?本人はイタリア復帰を熱望との報道も

ユヴェントスは、バイエルンやリヴァプールが興味を示していると言われるブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督の招聘を検討しているようだ。ドイツの『Abendzeitung Munchen』が伝えた。

昨季ブライトン史上初のヨーロッパリーグ出場権獲得に導くなど、近年その手腕が高く評価されるデ・ゼルビ監督。最近ではユルゲン・クロップ監督が今季限りで退任することが決まったリヴァプール、同じくトーマス・トゥヘル監督が退任するバイエルンなど、数多くのビッグクラブが注目していることが報じられている。

そんな中でドイツメディアによると、ユヴェントスもデ・ゼルビ監督に興味を示し始めたようだ。『Abendzeitung Munchen』によると、指揮官自身はイタリアへの復帰を熱望。ブライトンとの契約は2026年に切れるが、昨年末に契約交渉に入ったにもかかわらず、まだ新契約にサインしていないようだ。ただ、デ・ゼルビ監督はクラブの上層部との交渉に完全に満足していないことをほのめかしているものの、今シーズン以降もとどまる可能性も示唆している。

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なおデ・ゼルビ監督は、『スカイスポーツ』でビッグチームと縁があることを「光栄」と捉え、いつか再びイタリアで指揮を執りたいと語った。

「ビッグチームが興味を持ってくれていると聞けば、それはとても光栄なことだし、誇りに思う。自分の将来については、(ブライトンの)オーナー(トニー・ブルーム)やクラブと話をしている。なぜなら、私は自分ができる最善の方法で戦いたいし、プランを理解したいからだ。ビッグチームや他のビッグチームで働くことは問題ない」

「私は、キャリアでプレミアリーグ、セリエA、ブンデスリーガ、リーグ・アン、チャンピオンズリーグで優勝するために競争したい。でも行かなければならないとか、出場しなければならないとか、もっと待たなければならないとか、そういう時期はないんだ」

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