セリエAに昇格したばかりのコモを率いるセスク・ファブレガス監督は、マンチェスター・ユナイテッドを退団したラファエル・ヴァランを欲しがっているようだ。
かつてレアル・マドリーでプレーしたヴァランは、ラ・リーガ優勝3回、コパ・デル・レイ優勝1回、チャンピオンズリーグ優勝4回、FIFAクラブワールドカップ優勝4回という輝かしいキャリアを歩み、2021年に4100万ポンド(約82億円)でマンチェスター・Uに移籍した。ただ、2023年にカラバオ・カップ、2024年にFAカップ制覇に貢献したが、ラ・リーガ時代のような圧倒的なパフォーマンスを披露することができないまま、昨季限りで退団して現在フリーエージェントとなっている。
新たなクラブを探していることからも明らかな中、次にどのチームでプレーすることになるのかが注目されているが、移籍情報に精通しているファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、ヴァランに対してセリエAに昇格したばかりのコモが獲得を熱望しているとのこと。コモはセスク監督が率いるチームで、セリエAでの戦いに向けて戦力補強を行っている最中。そういう状況下でヴァランに関心が強まっているようだ。
ヴァランに対してはヨーロッパだけでなく、メジャーリーグ・サッカーのクラブも狙っていると噂されているが、どのチームを選ぶことになるだろうか。
