セルビア代表対ポルトガル代表を裁いたオランダ人レフェリーは、クリスティアーノ・ロナウドのゴールを認めなかったことを謝罪した。
27日の2022年ワールドカップヨーロッパ予選で敵地でセルビアと対戦したポルトガルは、2-2で迎えた後半アディショナルタイムにロナウドがボールを流し込むも、相手選手がボールをかき出し、勝ち越しゴールは幻に。しかし、リプレイを見る限りボールはゴールラインを割っており、この判定に納得のいかないポルトガル代表主将はラインズマンに猛抗議して、イエローカードを提示されていた。
怒りの収まらないロナウドは、試合がまだ続いているにもかかわらず、ピッチを後に。その中で、怒りの表情をにじませながら、キャプテンマークをグラウンドに叩きつけるなどの行為に出ていた。
ワールドカップ予選という場で誤審が起きたことに対して批判の声が高まる中、この試合でレフェリーを務めたダニー・マッケリー氏は、ポルトガル『A Bola』で「FIFAのポリシーにより、私が言えることは代表コーチのフェルナンド・サントスとポルトガルチームへこの件に関して謝罪したということだけだ」と明かし、現在の心境を続けた。
「レフェリーチームとして、私たちは最善の判定を下せるように一生懸命やっている。そして、私たちがこのようなニュースになってしまったとき、まったくもってハッピーでいられるはずがない」
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