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関根大輝、来年のW杯へ「生き残りをかけた戦いが始まる」。チェイス・アンリは「行けると思っている」と自信

『月刊・遠藤航イベント 遠藤航カップ2025』が行われ、日本代表主将の遠藤航の他、日本代表DF関根大輝、チェイス・アンリ、福田師王が参加。イベントでは囲み取材も行われ、来年に迫るワールドカップについて言及した。

すでに来年のワールドカップ出場を決めている日本代表。遠藤と関根は6月の代表活動でも招集され、2試合を戦った。来年に控えるワールドカップへ向け、遠藤は日本代表全体のレベルを上げていく必要があるとした。

「海外組も国内組も、日本人選手全員がそこを目指してやっていくってことが一番大事かなと思う。今回は国内組のメンバーもいましたけど、やっぱ新たな競争がある中で、レベルを上げていければいいと思います」

また、関根は「僕はまだ当落線上というか、生き残りをかけた戦いが始まる大事な1年だと思う」と分析し、こう続けた。

「自分としてはもっと成長しないとあのメンバーの中に割り込んでいけないというのは感じている。来年まだどうなるかはわからないですけど、自分の置かれた立場でとにかく結果を出し続けるというところは常に意識したいです。ワールドカップのメンバーに入りたいという思いはずっと持ち続けているので、そのために何をしたら入ることができて、またそこで活躍できるかっていうことを常に考えながら生活していく1年にはしたいなと思います」

一方で、A代表招集歴がないものの、ドイツでプレーするのがチェイス・アンリと福田。今季はシュトゥットガルトでチャンピオンズリーグにも出場したチェイス・アンリは自信を示す。

「今はケガしてますけど、来年のワールドカップはいけると思ってるので。ここから復帰して試合出てもやれる自信はある。だから、心配はないですね」

ボルシアMGで一歩ずつ歩を進める福田は「自分は全然実力がないんで、また来シーズンもっと試合に出て活躍したら自然と呼ばれると思う。もっと頑張っていきたいと思っています」と謙虚な姿勢を見せた。

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