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セルティックタイトルのカギは旗手怜央?レジェンド「昨シーズンは私の年間最優秀選手」

セルティックのレジェンドであるクリス・サットン氏は、旗手怜央とカラム・マクレガーの復帰がタイトル獲得のカギになると考えていると明かした。『デイリー・レコード』が伝えた。

現在、セルティックは30試合を終えた時点で勝ち点71の首位。ただ、1試合消化の少ないレンジャーズと勝ち点差1となっており、シーズン終了までまだまだわからない状況だ。また、スコティッシュ・カップでは準決勝へと駒を進めていて、シーズン終了までに残りの2つのタイトルを取れるかが注目されている。

そんな中、クラブのレジェンドであるサットン氏は、シーズン終盤のカギを握る選手として旗手とマクレガーの名前を挙げた。

「旗手とマクレガーはスコットランドで最高のミッドフィルダーだ。もしセルティックの監督、ブレンダン・ロジャースがこの2人を復帰させ、決勝トーナメントに臨むことができれば、セルティックにとって絶好のタイミングでのタイトルの後押しとなるだろう」

また、サットン氏はいかに旗手が重要な選手であるかを説明している。

「正直なところ、旗手は難しいシーズンに耐えてきた。彼はその素晴らしい才能と卓越した能力を持ち、昨シーズンは私の年間最優秀選手でもあった。しかし今シーズン当初、ロジャース監督が旗手ではなくデイヴィッド・ターンブルをサイドラインに置いた時、私は戸惑った。旗手自身のフィットネスか、あるいは監督の考え方に問題があったに違いない。なぜなら監督には最大限の敬意を表するも、純粋に実力だけで言えば、プレミアシップが開幕した時、ターンブルは旗手よりもスタメンに名を連ねるべきではなかったからだ」

「旗手はシーズン2周目のアバディーン戦での負傷で、長期離脱を余儀なくされた。しかしセルティックが今シーズン最高のプレーを見せることができたのは、旗手がそれから復帰した10月のわずかな時期だけだろう。ロジャース監督は旗手と話し合い、それが功を奏したようだった。ホームのキルマーノック戦とアウェーのハーツ戦では彼は傑出しており、セルティックのパフォーマンスもそれに見合ったものだった」

「現在は岩田智輝がスタメンについている。最近の試合では彼は十分に整然としてプレーしていて、先日のセント・ジョンストン戦でも好プレーを見せていたが、旗手の持つ影響力のレベルには程遠いだろう。旗手とマクレガーが再びコンビを組めば、セルティックのプレーのテンポと流暢さは急上昇するだろう」

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