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開始1分弾を沈めた前田大然をセルティックOBが称賛「素晴らしいプレスだった」

セルティックOBのニール・レノン氏が、レンジャーズとのグラスゴーダービーでチームの1点目を挙げた前田大然を称賛した。

セルティックは7日、スコティッシュ・プレミアシップ第32節で2位のレンジャーズと対戦。試合は開始1分に前田が決めてセルティックが先制するも、その後は打ち合いとなり、最終的には3-3のドロー決着となった。

セルティックのレジェンドであるレノン氏は、『スカイスポーツ』の中で、前半にセルティックが見せたパフォーマンスに対して「チェシャ猫のようにほほえんでいた」と認めつつ、その役割を果たした前田を称賛した。

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「彼らは少し幸運に恵まれたが、素晴らしいプレスだった。ジョー(サウター)からは距離が長くなっていて、(ジェームズ)タヴァルニエは完全にスイッチを切ってしまっていた。変則的なゴールだったが、すべてはレンジャーズの責任だ。タヴァルニエは正しいポジションにいたのに、反応するのが遅れて、スイッチを切った」

「彼は(ジャック)バトランドが来るのを待っていたと思うけど、前田にとってゴールは少し幸運に恵まれたのかもしれないね。ただ、それ以降は抑えられた。セルティックは本当に素晴らしかった。レンジャーズの悪さについて話すつもりもない。それはクリスに任せよう。しかし、セルティックは見事だった。彼らから何も奪ってはいけない」

前田はレンジャーズとの対戦に13回出場し、8勝3分2敗を記録。これまでも得点やアシストで結果を残しており、日本人ウインガーはレンジャーズを苦しめ続けていると伝えている。

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