かつてレンジャーズなどで活躍したバリー・ファーガソン氏は、週末に活躍したライバルチーム・セルティックの前田大然を「理想のチームメイト」だと称賛した。
セルティックは23日、スコティッシュ・プレミアシップ第6節でリヴィングストンと対戦。14分にPKから旗手怜央が先制点をマークしたセルティックだが、28分に守護神ジョー・ハートが退場に。それでも、48分にマット・オライリーが追加点を挙げ、試合終了間際には前田がミドルシュートを沈めて3-0で勝利した。
この活躍を見たレンジャーズのレジェンドであるファーガソン氏は、『Go Radio』のインタビューで日本のスターを称賛し、左サイドバックを務めるスコットラン代表DFグレッグ・テイラーが前田と一緒にプレーすることを「気に入っている」と付け加えた。
「彼はチームメイトの理想なんだ!君も彼を愛しているだろ。彼はトラックバックして助けてくれるし、テイラーは彼のそばでプレーするのが好きなんだろうね。彼はテイラーを助け、ゲームの難しいところを華麗にこなす。
彼は前に出るのがうまい。もちろん、いいポジションに入ったときに無駄なプレーをすることもあるけど、セルティックが支払った金額と、彼がここに来てからもたらしたものを考えれば、彼はセルティックにとって本当に良い契約だった。GKが2人いても、彼はゴールネットを揺らしていただろう」
また、ファーガソン氏は「彼は特にフィニッシャーではないというレッテルを貼られることもある。でも、彼のゴールを見れば、彼のゴールへの意欲、ペース、エネルギーレベル、そして自ら走り込んでゴールを決めていることがわかる。彼のゴールには素晴らしいものがあるんだ!」と絶賛。ライバルチームのレジェンドも、その活躍を称賛しているようだ。


