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「前田大然は相手のミスを引き起こす王様」セルティック指揮官が絶賛!復帰の旗手怜央も好評価

セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は、日本代表FW前田大然やMF旗手怜央についての評価を口にした。『football scotland』が伝えた。

レンジャーズとの激しい優勝争いを演じるセルティック。先週末の直接対決は3-3のドロー決着に終わり、セルティックが勝ち点75で首位、レンジャーズが同74で2位(1試合未消化)となっている。そしてこの試合では、前田が1分以内に先制点を決めると、旗手が中盤で躍動するなど両日本人選手が見事な活躍を見せ、現地メディアでも絶賛されていた。

ロジャーズ監督は、セルティック公式メディアの取材で前田について言及。レンジャーズ戦で相手のミスを誘いゴールを奪った前田に対し、「もし彼が走らなかったら、もし彼がボールを奪いに行く意図と野心がなかったら、相手のフルバックは葛藤しながらGKに戻すか、ターンして前にプレーしていただろう」としつつ、「我々の考えは、ボールを持っていないときでも攻め続けること。彼は相手のミスを引き起こす王様だ。ボールがなくなったように見えた時に彼はそこにたどり着き、素晴らしいブロックを作って、我々に素晴らしいスタートをもたらした」と称賛した。

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また、旗手の復帰についても言及したロジャーズ監督は「我々にとって大きなことだ」と語りながら、自身の見解を口にしている。

「(シーズン当初は)レオにとって難しかった。夏に復帰したばかりで、フィットネスを高めようとしていたからだ。彼自身のレベルに達していなかったし、私たちが期待しているような選手ではなかった。 今シーズンは負傷が多かったが、復帰を望む彼の仕事ぶりやメンタリティを見てきた。彼がチームにいれば、ゲームに新たな局面が生まれることは間違いない。彼はゲームを進行させ、前進させてくれるし、クリエイティブで、出場していた時間帯はピッチの中央で本当に威力を発揮してくれる。彼はよりフィットし、より強くなっていくだろう」

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