セルティック現地メディアは、前田大然と旗手怜央に厳しい評価をつけている。
セルティックは31日、スコティッシュプレミアシップ第4節でレンジャーズとの”オールドファーム”に臨んだ。前田と旗手が先発、山田新がベンチスタートとなった試合は、序盤から一進一退の攻防が続く展開の中で互いになかなかゴールを奪うことができず。最後までゴールが生まれないまま試合終了のホイッスルが鳴り、スコアレスドローとなった。
宿敵であるレンジャーズと引き分けに終わった中、地元メディアは先発した2人の日本代表選手を厳しく評価した。
『THE SCOTSMAN』は、前田大然を「5」と採点。「セルティックの中央での役割の中でほとんど関与できず。チームには明らかに攻撃オプションが必要だ。シーズン序盤の物足りないフォームで、現在は力が弱まっているように見える」と評価した。
一方、旗手についても「中盤のパートナーであるマクレガーやエンゲルスと同様に、この日本代表選手は静かで、大きなインパクトを欠いていた」として「6」と評価している。
また『The Herald』は、前田に「6」の採点をつけ、「FWはいつものような生き生きとした姿を見せなかった。前田はチャンスが少なく、シーズン序盤の物足りないスタートが続いている」と指摘。旗手も「6」と評価し、「60分にセルティックの初シュートを放った。試合では危険な動きを見せたが、最終的な結果が物足りなかった」と寸評を残している。




