セルティックの旗手怜央が現地メディアで高評価を獲得した。
セルティックは10日、スコティッシュ・プレミアシップ第36節でハイバーニアンと対戦した。試合は25分に先制点を許す展開となったが、すでに優勝を決めているセルティックは失点後にギアをアップ。41分にニコラス・ゲリット・キューンが同点ゴールを挙げ、続く45分にはアダム・イダが逆転弾を奪った。後半に入り58分には旗手がペナルティエリア内でパスを受けて右足でダイレクトシュート。2桁となる10ゴール目を記録した。試合はこれで終了。セルティックが3-1で勝利を手にした。
現地メディア『The 4th Official』はチームの3点目を奪った旗手に最高評価となる「8.5」をつけ、「試合を通して素晴らしいプレーを見せ、スマートなパス、素早い動き、才能と技術で試合の流れをコントロールした。ペナルティエリア手前からシュートを放ち、ゴール左下に決めてチームに2点差のリードをもたらした」と称賛。『67HailHail』も「9」の最高評価で旗手に寸評をつけている。
「日本人ミッドフィールダーが太陽の光の中で存分に活躍し、再びセルティックの出色の選手となった。素晴らしい長いスルーパスをいくつか出し、セルティックの3点目となる見事なゴールを決めた。夏に彼はチームに残るだろうか?」
また、前田大然は両メディアで「7」の評価に。「この日本人が得点やアシストを記録できなかったのは珍しいケースだった」、「ボックス内に何度も危険な低いクロスを送ったが、残念ながらイダに合わず。試合の最後の1秒まで走り続け、体力を使い果たした」と一定の評価をつけている。


