セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は、セント・ミレン戦での旗手怜央との感動的な抱擁について言及した。『Daily Record』が伝えている。
今季はチャンピオンズリーグのグループステージで最下位での敗退が決定し、リーグ戦でも第17節から連敗を喫するなど、現地では厳しい批判にもあったセルティック。それでも中断期間前のリーグ戦で4連勝を達成し、2位レンジャーズとのポイント差を「8」に広げることに成功している。
ロジャーズ監督は2日のセント・ミレン戦(3-0)後、「(チームの勢いが増している状況で)中断するのはタイミングが悪いのでは?」と問われると、「それはないと思うよ。インフルエンザと風邪を1カ月ほど患っていたし、とても忙しかったんだ。体力的にね。我々が選手たちにどのようにプレーさせたいか、どのように激しくプレーさせたいかという要求も非常に大きいからね」と休暇が必要であったと主張している。
なおセント・ミレン戦では、71分から旗手が途中出場。10月末から2カ月以上離脱を強いられた日本代表MFが復帰を果たしている。試合後にはロジャーズ監督とハグする場面も見られたが、指揮官は喜びを口にしている。
「レオが再びピッチに戻ってきたことに感情的になっていたことがわかるだろう。多くのハードワークをこなしてきたし、我々にとっても重要な選手だ。これから出場機会を得て、フィットネスを維持できることを願っている。彼が戻ってくれば、シーズン後半戦は我々にとって大きな存在になるだろうからね。戻ってくるのは素晴らしいことだ」


