スコティッシュ・プレミアシップのアバディーンが浦和レッズDF荻原拓也の獲得に興味を示しているようだ。『Daily Record』が伝えた。
アバディーンは現在、世界中にスカウトを派遣し、リクルートの幅を広げているとされる。そんな中、アバディーンは浦和の荻原拓也に興味を示しているようで、監督のバリー・ロブソンによると、彼の獲得には競争相手がいるという。現在、荻原にはアメリカMLSのセントルイス・シティやクロアチアのディナモ・ザグレブも興味を示していると伝えている。
夏の移籍市場でアバディーンはハンガリーのMTKブダペストからボヤン・ミオフスキやセルビアのFKノヴィ・パザルからスロボダン・ルベジッチ、スロベニアのNKラドムリエからエステル・ソクレルらを獲得し、世界中のマーケットに身を乗り出している。そんな中、新たな左サイドバックを求めてJリーグにも関心を示し、荻原の獲得にたどり着いたようだ。
現在、日本人選手がスコティッシュ・プレミアシップ内で活躍しているのも影響があるとされる。セルティックは古橋亨梧や旗手怜央、前田大然、アバディーンのライバルでもあるハーツにもヴィッセル神戸から移籍した小田裕次郎らが所属していることもあって、日本への関心が強まっているようだ。
アバディーンは今シーズン、厳しい内容が続いており、ヨーロッパのカンファレンスリーグではグループステージ3位で敗退。リーグ戦も9位と苦しむ中、今冬に積極的な補強を見据えているようだ。


