Philippe-Clement(C)GettyImages

横浜FMマスカット監督の就任も噂されたレンジャーズ、新指揮官に元モナコのクレマン監督を招聘

セルティックのライバルチームであるレンジャーズの新監督として、昨季まで南野拓実所属のモナコを率いていたフィリップ・クレマン氏が就任した。

レンジャーズは今季、マイケル・ビール監督のもと2020-2021シーズン以来の優勝を目指してシーズンをスタートさせたが、開幕戦でキルマーノックに敗れると、チャンピオンズリーグの予備予選で敗れてヨーロッパリーグに回ることに。そこからも大きく流れを変えることができず、ライバルチームのセルティックに勝ち点差「7」をつけられていたこともあり、1日に指揮官の解任を行っていた。

その後、レンジャーズは新指揮官探しに奔走。日本の横浜F・マリノスを率いるケヴィン・マスカット監督の名前も挙がっていた。そして、ついに新指揮官の就任を発表。ベルギーのヘンクやクラブ・ブルッヘでリーグタイトルを獲得した経験のあるクレマン氏がチームを率いることになった。

クレマン監督は今回の就任に伴い、「レンジャーズ・フットボールクラブの新監督に任命されたことを光栄に思うとともに、このような機会を与えてくれた取締役会に感謝したい。今シーズンの残りとそれ以降、4つのコンペティションを通じてヨーロッパで最も象徴的なクラブの一つとして成功を収めるチャンスに大いに興奮している」と思いを語っている。

「これから選手たちと会い、来週土曜日のホームでのハイバーニアン戦でサポーターに会うのを楽しみにしている」と語ったクレマン監督。日本人選手が多く在籍するセルティックのライバルチームは、新指揮官と共にどんなサッカーを披露することになるだろうか。

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