サウジアラビア代表はエルヴェ・ルナール監督が再び指揮を執ることを発表した。
サウジアラビアは日本代表と同じグループCに入っている北中米W杯アジア最終予選では、ホームで初めて日本に負けるという屈辱を味わうと、10月15日に行われたバーレーン戦では0-0のスコアレスドローに終わり、1勝2分け1敗の勝ち点5で3位と低迷。すると先日、2023年から指揮を執っていたロベルト・マンチーニ監督の双方合意の上での退任を発表していた。
マンチーニの後任として新監督に決まったのは、2019年から2023年までサウジアラビア代表を率いていた56歳のルナールに決定。契約は2025年末までで、2027年のアジアカップまで延長できるオプションがついている、とチームは声明で発表した。ルナールは「サウジでの物語はまだ終わっていない。私は戻ってきた」とコメントしている。
なお、ルナールは、ワールドカップと2024年パリ五輪でフランス女子チームを率いていたため、サウジでの仕事を離れていた。2022年カタール・ワールドカップではサウジアラビアを率い、後に優勝するアルゼンチンを破っていた。
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