元フランス代表DFビセンテ・リザラズ氏がキングスレイ・コマンの決断を非難している。ドイツ誌『シュポルト・ビルト』が伝えた。
コマンは2015年からバイエルンでプレーし、約10年間にわたって主力として活躍。2019-20シーズンにはクラブの3冠制覇にも貢献し、今夏にサウジアラビアのアル・ナスルへ新天地を求めた。
クリスティアーノ・ロナウドやサディオ・マネらとプレーするコマンについてリザラズ氏は痛烈に批判した。
「スポーツ上の理由でサウジアラビアに行くなんて、誰も私を納得させられない。あそこは成長できるリーグじゃない。彼はヨーロッパの主要リーグ、例えばイングランドでプレーできたはずだ」
「エンゴロ・カンテはとっくの昔にフランス代表に復帰していたはずだが、サウジアラビアに移籍したため、もう選択肢にはない」
なお、コマンは9月のフランス代表メンバーに選出。スウェーデン戦では27分間プレーしている。
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