Cristiano-Ronaldo(C)Getty Images

UEFA会長のサウジ批判に…C・ロナウドが反論!「試合を見ずに判断している」

アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、サウジアラビアの方針を批判した欧州サッカー連盟(UEFA)のアレクサンデル・チェフェリン会長に反論した。

近年の移籍市場で大きな注目を集めるサウジアラビア。昨年末にC・ロナウドがアル・ナスルと契約すると、先日にはカリム・ベンゼマがアル・イテハドと契約し、バロンドーラー2人が加入することに。またエンゴロ・カンテのアル・イテハド移籍も決まるなど、豊富な資金力を武器に次々とスター選手の獲得を決めている。

そんなサウジアラビアに対し、UEFAのチェフェリン会長はオランダ『NOS』で「(ベテランスター選手を高額な給与で獲得することは)サウジアラビアのサッカーにとっては大部分で間違いだと思う。キャリア晩期の選手を獲得するシステムは、サッカー発展のシステムではない。中国でも同じ間違いがあった」と語っていた。

しかし、この発言に対してC・ロナウドが反論。ポルトガル代表通算200試合出場達成した38歳は、「サウジのリーグは素晴らしいよ。おそらく彼らは試合を見ずに判断している。でも、何の問題もないね。今の移籍市場がそれを物語っている」と話し、以下に続けた。

「サウジアラビアでプレーして以降も、僕は代表チームに選ばれているし、すでに3試合でプレーした。このリーグはポルトガル代表招集に何の影響もないんだ」

「僕はここで幸せだし、より多くのゴールを奪いたい。様々な記録を達成してきたし、ポルトガル代表の歴代トップスコアラーだ。でも、これだけは言いたい。僕は記録を追いかけてはいないけど、記録が僕を追いかけているんだよ。とても幸せだし、だからこそ最高レベルでプレーを続けるモチベーションは高いままなんだ」

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