Berardi - SassuoloGetty Images

セリエA、緑色のユニフォームを禁止へ…「サッスオーロはどうする?」と伊紙も憂慮

セリエAは15日、試合中に着用するユニフォームについて、2022-23シーズンから緑色を禁止することを決定し、レーガ・セリエAの公式サイトを通じて発表した。

セリエAは、試合中に使用するユニフォームについて、「ホームで行われる試合では各クラブのチームカラー」とし、「アウェーの試合では対戦相手と混同しない色」とすることを定めている。しかし2022-23シーズンからは新ルールが導入される。

セリエAは15日、来年から適用される新たな規定を発表。「2022-23シーズン以降、フィールドプレーヤーが着用するユニフォームに緑色を使用することを禁じる」とし、GK以外の選手は試合中、ピッチの芝生と同系色の緑を基調とするユニフォームが使用できないことになった。なお、新ルール導入の理由として、スタンドや自宅からTVで観戦するファンによる視認性が挙げられている。

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イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』は、今回の決定を受け、「セリエAが緑色のユニフォームを禁止…サッスオーロはどうするのか?」との見出しで報道。“ネロヴェルディ(黒緑の意味)”と呼ばれ、 緑と黒のストライプのユニフォームを採用しているサッスオーロの動向に注目している。またラツィオも、アウェーユニフォームとして黄緑色を使用している。

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