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J2で10位と苦戦の札幌、今季より指揮の岩政大樹監督と契約を解除

北海道コンサドーレ札幌が11日、岩政大樹監督と契約を解除したことを発表した。

岩政監督は今季より札幌を指揮。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督の後を引き継いだが、J2リーグ戦で10位にとどまり、プレーオフ圏内の6位サガン鳥栖とは8ポイント差と離されていた。直近の長崎戦は終了間際の失点で1-2と逆転負け。25試合を終えて10勝4分11敗の勝ち点34となっている。

すると、1年でのJ1復帰を目標とする札幌は10日に監督交代を決断。後任にはU-18の監督を務める柴田慎吾氏が就任することが決まった。

岩政監督は公式サイトを通じて「素晴らしい時間を過ごしました。こんな場所は他にないと感じていました。本当に感謝しています。正直に言うと、驚きの気持ちと、見え始めていたフットボールの完成形を見られない残念な気持ちがあります。しかし、悔いはないので、次に向かいます。最後の試合の最後の場面で、攻めに行って敗れたことが今回の挑戦の全てだった気がしています。その先は、選手たちに託します。ありがとうございました」とコメントしている。

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