マインツのMF佐野海舟がここまでの活躍ぶりを振り返る。『ABEMA』のインタビューで語っている。
佐野は今夏に鹿島アントラーズからマインツへ加入。直後からレギュラーに定着し、ここまではブンデスリーガ全試合に先発出場。ボー・ヘンリクセン監督も佐野の良さを熱弁するなど、チーム内でも絶対的な信頼を勝ち取っている。
8日のヴォルフスブルク戦では3-4と敗れ、佐野は「リードを保っている時の試合の運び方だったり、失点も自分たち次第ではどうにかできたと思う。1週間かけて次に進んでいくしかない」と前を向いた。
また、中盤でコンビを組むナディエム・アミリとの関係性については「常に相方の位置は見続けていて、同じ動きをしないことは意識しています。2人ともが残らないように一人は絶対攻撃に出るところは厚みを持たせるために必要だと思う。今日はうまくいったところもありますけど、うまくいかなかったところもあるけど、そこは修正していきたい」と話す。
佐野は今季デュエル勝利数でブンデスリーガ全体で4位にランクイン。スタッツ上でも結果を残しているが、さらに上を見据えた。
「練習から全力でやっていますし、それを求められています。練習でやっていることがすべて試合に出ると思うので、練習からどんどんチャレンジして行くことで試合でボールを奪えたりというところにつながっている。でも、奪ってからどうするかというところが次の課題だと思うので、奪うだけじゃなくてそれをどうつなげるかにフォーカスしていきたいです」
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